ベトナムヒッチハイク縦断‼︎ ヒッチハイクの概念が存在しない国だとも知らずに。〜１日目ホーチミンからファンティエト〜
こんにちは！
高校休学して世界一周中のやなです！！！
( ( 今の状況をリアルタイムで知って欲しいので、カンボジア編はまた随時更新します！ ) )
今日この日、
僕は新たな挑戦をすることを決意します。
実にその距離約1,700km
海外での初ヒッチハイクです。
今回はその近況をブログにまとめます！
一日目スタート
今回の挑戦を応援してくれる方！
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協力よろしくお願いします。
ヒッチハイク仲間が現れた！
今回のヒッチハイク縦断
実は一人じゃないです。
プノンペンで偶然出会った
世界一周中の大学生、
良介さんと一緒にすることに！！
一人でやってる思っていた方、
期待に応えられてなくてすいません。
偶然一緒にしてくれる方と出会えました。
『5月6日』
僕たちは宿のロビーに
11時に待ち合わせました。
少し早く準備を終えた僕は、
良介さんを待っていました。
すると、
目の前にいたおっちゃんが
なぜかココナッツくれた！！笑
ベトナム人は、シャイなのか
関わってくることは少ない印象でした。
でも案外そうでもないのかも？
さらに、同時に宿の受付の女の子にも、
水のペットボトルをも貰いました。笑
今日どうしたんだ！！？
ついてるぞ？！
これはヒッチハイク余裕なのでは！
っとそんなことを思っていると
良介さんがやってきました！
今日からがんばろう！と
挨拶を交わし、宿を後にしました。
バイバイ！みんな！！
本当にありがとう！！！！
ちなみにその宿の名前は、
モバイレ サイゴン ホテル
一泊4ドル！破格です。
そうにも関わらず超綺麗だし超快適。
僕はずっとここにいました。笑
是非ここに泊まってみてください！
スーパーオススメです！！！
ヒッチハイクする場所を探す
やはりヒッチハイクは
場所選びが超重要！！！
初海外ヒッチハイクだし、
そもそもベトナムは前例が
少なすぎるので全くわかりません。
探り探りやっていきます！！！！
最初のポイントに到着！！
とりあえず大きい道にきました。
大きい道なら長距離移動の人が絶対にいる！
そんな仮説とともに
ヒッチハイクスタート
信号待ちの人を狙って、
ボードを掲げまくります！！
しかし、、、
手応えが全くない。。
でも、ベトナム人は優しくて
通り過ぎる車がアドバイスをくれます。
「そこ行きたいなら向こうだよ！」
30分くらい粘りましたが、
そうやって言う人が多いので
少し場所を変えます。
お？？
なんかちょうど止まってくれそうな場所！
これはいける！！！！
ボードを掲げまくります！
しかし、、、
やっぱり手応えがない。。
行き先を、最初はダラットへ
行く予定でしたがそこから少し南の
ファンティエトに変更！！
それでも気配すらないまま・・・。
そしてまだ
「向こうに行きな！」
と言われ続けます。
いや、道は確かにあってる。
みんなの指差す方向は
ヒッチハイクできそうな方向じゃない。
なんでだ。。
その後も色んな場所で試しても
やっぱり向こうだと言われる。
誰もが指差す
ヒッチハイクポイントは
一体どこなんだろうか。。
ヒッチハイクの概念がない。
もういいや！
現地の人が言うなら間違いない！
一回そこまで行ってみよう！！！
テクテクその方向に歩いていると、
ベトナム人の集団が話しかけにきた。
珍しく英語が話せるベトナム人！
今までの人とは言語が通じなかったので
なかなか情報が聞けませんでした。
ベトナム人「ここに行きたいの？
それならあそこでバスに乗りな」
指差したその先は、やっぱり
みんなが指差すあの方向！！
ヒッチハイクのできる場所ではなく
みんなバス停を教えていたのか。
でもヒッチハイクしてるとわかってて
どうしてバス停を教えるんだろ？？
その答えは次のやりとりによって
明らかになりました。
良介さん 「ヒッチハイクで行きたいからバスは使わない」
ベトナム人「？？？」
良介さん 「だからヒッチハイクするから…」
ベトナム人「？？？」
そう、、。
「ヒッチハイク」という言葉が通じてない。
どうしてなんだろう。。
Google翻訳で調べてみます。
“ Hichhikeru ”
反対にしてみます。
「ヒッチヒケル」
なんだこれ笑笑
訳がそもそも出てこない。
これで確信しました。
ベトナムには
ヒッチハイクの概念が存在しない！！
まじか、、、。
これどうすればいいんだ。。
そもそも概念がないなんて、、。
ヒッチハイク自体できるか
怪しくなってきたぞ。。
でも超面白い！！
日本の常識が通用しないとか、
そうゆうの求めてた！！！
ワクワクしてきたー！
ないとか関係ない！！
乗せてくれるまで待つだけだ！！
諦めずやってやるよ！！！
待ってろよ！ハノイ！！！！！
ひたすらボードを掲げる！
こうなったら奇跡を信じて待つだけ！！
車が止まりやすいところで
ひたすらボードを掲げ続けます！
ちなみにこの文字は、
ヒッチハイクっぽい言葉らしい。笑
一応これも掲げときます！
これを掲げていると
タクシーが止まらないので便利です！
15分。
30分。
１時間。。
だー！！！！
なんとなく兆しはあるけど
なかなか止まってくれない。
でもこれ乗り越えたら強くなれる。笑
諦めるなー！！！
ひたすらボードを掲げ続けていると
??「ヘイ！」
何やら後ろから声がします。
??「ヘイ！！」
！！？
振り向くとおじさんと
若い男の人がそこにいました。
あーまたどうせ、
向こうだよっていうんだろ？
だからヒッチハイクなんだって…
若者「日本の方ですか？？」
？！？！
なんとその若い人は日本人だった。
やな「ヒッチハイクってわかりますか？！」
若者「知ってますよ笑」
ついにヒッチハイクを知る人と巡り会えた。
当たり前ですけどね笑
若者「僕ここに住んでるんですよ。
でもヒッチハイクなんて初めてみた。」
おじさん「僕はみたことある。
でも、ホーチミンは難しい。
っていうか無理。」
おじさんはベトナム人で英語を話せます。
別に無理まで言わなくたって…
いいし！無理って言われてもやるから！！
っと心の中で思っていると、
おじさん「僕は君たちを助けてあげたい。」
おお、なんだこのおじさん。
かっこいい。。。
若者「でもファンティエトは遠すぎるな。
もう少し短い場所を転々と
できればいいんだけどなー。」
やな「あ！そういえば、これ！！」
実はファンティエトまで道のりを
少し前に書いてくれた方がいました。
でも、やっぱりヒッチハイクを知らず
タクシーとバス使っての移動でした。
助けてくれたのはありがたいですが、
当てにはならないなと思ってました。
でも、一応 見せてみました。
おじさん「もういい、わかった。」
やな良介「？？」
おじさん「このバイクに乗れ」
やな良介「？！！？笑」
ば、バイク？！笑
いや、待て待て。
３人乗りなのはまだわかる。
でも荷物の量が半端ないぞ？？
これ乗れるのか？？
いや、おじさん流石にそれは…
乗れました。笑
超ぎゅうぎゅうです。笑
今にも足がつりそうなくらい、
変なところに力が入ります。
そしてバイクは、
行き先も知らされぬまま走り出します笑
記念すべき１台目はまさかの
バイク！！
あまりにも唐突すぎる展開だったけど
超嬉しい！！！！
風が気持ちいいけど、
今にもバイクから振り落とされそう。笑
足をつらないようにしっかり捕まって
バイクに乗ること20分。
着いたのは、
バスステーション
おじさん！わざわざ
ありがとうございました！！
でも、、ここから
どうすればいいの！！泣
ここバスステーションじゃん！泣
すると、そのままおじさんは
バイクを置いてどこかへ姿を消しました。
少し経って、おじさんが戻ってきました。
おじさん「時間がない！急いで！！」
おじさんはバスステーションの中を
指差してそう言います。
おじさん「バスが行ってしまう！！」
！？？！
そういうと、おじさんは
バスのチケットを２つ取り出しました。
行き先を確認してみると、
ファンフィエト！！
おじさーーん！！！泣
僕たちにファンフィエト行きのバスを
買ってきてくれました。。
わー！もう、ありがとう、、。
本当にありがとうございます！！！
さようならおじさん！！！
バスへ急ぎます！！！！
超快適！まさかの寝台バス
バスステーションの中に入り
チケットを見せ、バスへと案内されます。
多くのバスがある中で、
やっぱりまあ安い適当なバスだよな。
おじさんへの感謝を噛み締めて乗ろう。
そう心に決め、僕らの乗るバスに到着！
あれ？なんかでかくない？？
中へと入ってみると、、。
まさかの寝台バス！
これずっと乗りたかったやつ。
寝っ転がれる席のバス。。
これは最高すぎ！！超快適です。
もうおじさん本当に本当にありがとう。
ここまでかなり疲れきっていた僕は
この寝台バスに乗った瞬間、就寝。笑
19:30 ファンフィエト到着
ベトナムは温かい。
20:00頃 宿に到着した僕らは
夜ご飯を食べに行くことに！
徒歩３分ほどの場所で食事！
早速、店の中に入ります！！
…
地元の人たちでいっぱいで
席が空いてない。。
めっちゃここ混んでるじゃん、
別のお店に移動しよう。
その場を立ち去ろうとします。
現地人「ヘイ！！」
？？
後ろを振り向くと、
小さな机と椅子を持ってきてくれました。
現地人「ここで食べな！」
やな「ありがとう！！」
メニューを持ってきてくれました。
いや、
何書いてあるかわからん！！笑
流石は田舎。英語表記なんて一切ありません。
うーーん、どれ頼めばいいんだ？？
っと迷っていると、
現地人「どこの国の人？」
良介さん「ジャパン！」
現地人「おー！日本！」
そんな何気ない会話を
Google翻訳を使いながらしていると
現地人「シーフード焼きそば奢るよ！」
！？！？？
何それめっちゃうまそう！！
ありがとうございます！！！
現地人「あと、これも食べな？？」
ええええええ！肉団子まで？！！
しかもたくさん。しかも美味すぎる！！
そしてしばらくたって
シーフード焼きそばも来ました。
このシーフード焼きそば。
超絶うまい！！！
今まで食べたローカルフードの中で
今のところこれがトップです。
やな良介「これメッチャ美味いです！」
現地人「よかった！これも食べて！乾杯しよ！」
それからはパーティー！！
騒いで踊ってはしゃぎまくりました！！！
途中カラオケ大会になり、僕も歌いました。笑
NARUTOの主題歌のGO!と
尾崎豊のI love you歌いました！笑
以外にウケが良くて
とっても嬉しかったです！！
こんないきなり来た外国人を
まるで同じ親戚かのように
僕たちを迎えてくれました。
夜ご飯代も全て奢ってくれました。
なんなんだこの国は…。
僕は圧倒されてます。。
もう何回言ったかわからないけれど、
本当にありがとうございました！！！
濃い一日が終わった。
一体この１日の間に、
どれだけの優しさに触れただろうか。
今日１日の間に得た学びは
とてつもないくらいあります。
その学びは、ヒッチハイク縦断が
終了したらまとめてブログに書きます。
ひとまずこんな感じで
日記をその都度、更新していきますね！
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ホーチミンからファンフィエト
今日の移動距離200km
ハノイまで残り1500km
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二日目はもっと進めるといいなー！
よっしゃ頑張るぞ！！！！！
今回の挑戦を応援してくれる方、
この記事がおもしろいと思った方、
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